-その名は、、ゴローズ イエローイーグル-

インディアン=アメリカ先住民。15世紀末から16世紀にかけて世界を航海したクリストファー・コロンブスが北米大陸を発見する、はるか以前から、彼らはこの大陸に住んでいた。

 

アメリカの旅を重ねたゴローさんが行き着いたのはサウスダコタ州イーグルビュートに暮らすラコタ族インディアンのリザベーション=居住地。

 

ロッキー山脈の東、、カナダからメキシコ湾まで広がる平原地帯で、パインツリーの太丸とバッファローやシカの皮で作ったティピーで暮らしてきた、誇り高き民だ。

 

ゴローさんは毎年8月になるとそこを訪れた。果てしない大草原に巨大なティピーを立て北の空にオーロラが浮かぶ頃まで数か月暮らす。それは10年ほど続いたという。

 

35歳の時にスウェットロッジという儀式を経てメディスンマンが名前をくれた。

”イエローイーグル”インディアンの文化で方角や色は大切な意味を持っている。

 

イエローイーグルは東から来た金色の鷲。

 

インディアンごっこが大好きで、インディアンになることが夢だった少年は新しい名前を持つインディアンとなり、その翌年に参加を許されたサンダンスと呼ばれる儀式を4年かけてやり遂げ、インディアンの勇者となったのです。

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