ゴローさんの作るシルバージュエリーには世代性別も超えて人を引き付ける、なんとも不思議なチカラがあるように思う。
シルバーとゴールド、ふたつの鉱物。
自然によって作られたふたつの素材に向かい、自然の一部である自分の手で叩き、熱し、こすり、削り、打ち込み、無機な鉱物から引き出した有機の姿を磨き上げる。
そこに組み合わさるのは、牛、鹿、エルクといった生き物の革。鮮やかな彩りの石。
自然のものだけ相手に、自分の感覚と腕だけを頼りに。
そうして作り上げられるイーグルたちもまた、自然のものだ。
人の作ったものには心がこもる。耳触りの良いコピーを並べる「売れるために作った」ものばかりがはびこる世の中、しかし本物は時代や言葉を超えて、大切な何かを訴えかける。僕はそう信じて疑わない。
池田伸さん著のYELLOW EAGLEより抜粋させて頂きました。
多くの方に愛される理由をこの本を通じて感じ取ることのできる一説かと思います。
革製品から多くを手掛ける様になったgoro’sも革製品のみに留まらず、アクセサリ―でも多くの方を魅了し続ける素晴らしい日本のブランドです。
心のこもったアクセサリーが多くあるからこそ、生活にも彩を与えてくれるのでしょうね。
DELTAone